切ったりんごを美味しく保存する方法とは?冷凍保存は可能?
みなさんは、りんごはお好きでしょうか?
りんごは、果物の中でも安くて栄養も豊富で食べ応えもあり重宝されていますよね。
でも、まとめてたくさん買ってしまった場合、保存状態をきちんとしておかなければ、すぐに傷んでしまうこともあるんです。
「安いからまとめて買っておきたいけどどうしたらいいの?」
「切ったリンゴって冷凍庫で保存できる?」
「保存後のリンゴを別の形で楽しむ方法ってないかしら?」
などなど、保存に対するお悩みは尽きないと思います。
そこで今回、りんごの適切な保存方法について詳しく説明していきたいと思います。
切ったりんごを冷蔵で保存する方法
実際に、切ったリンゴを冷蔵保存しているという主婦の方にお話をお聞きしました。
切ってしまうと長期保存はできませんできませんが、2日程度なら大丈夫です。
しっかりラップで包む
切り口にラップをあてて野菜室で保存してください。
できればさらにジッパー付きの保存袋に入れるか、タッパーに入れて蓋をして保存しましょう。
2日以内に食べるのがベストです。
変色を防ぐ
切ったリンゴなら、塩水に浸けてからラップ保存しましょう。
これで変色が防げますよ。
ボール1杯の水に塩を一つまみ程度の塩水がベスト!
他には、レモン水や、酢を表面に塗ってラップでしっかり包んで保存する方法もあります。
変色してしまっても、もちろん食べられるのですが、やはり見た目が悪いですよね。
黒っぽくなってしまうと、傷みも早くなるように感じられますので、すぐに全部食べ切らない場合はぜひこの一手間を加えてください。
切ったりんごを冷凍で保存する方法
次に切ったリンゴですが、そもそも冷凍保存できるのか半信半疑でしたが、どうやらできるようです。
スライスしたりんご
スライスしたものを平らになるようフリーザーバッグに入れて、空気をしっかりと抜いて冷凍しましょう。
重ならないように冷凍用保存袋に入れれば1ヶ月位はいい感じです。
空気を抜いておくことで、傷みが進むのを遅らせることができます。
カットしたりんご
タッパに8等分くらいに切って並べて保存しましょう。
ただし、冷凍するとシャキシャキした食感がなくなるので、シャーベットやヨーグルトに入れて食べたり、スムージーにするのがGOODですよ!
すりおろしたりんご
すりおろしたものに変色防止のレモン汁を加えて、フリーザーバッグで冷凍することができます。
すりおろして製氷皿に入れたら、アイスの実感覚で楽しめます。
他にも、カレーに入れると隠し味になって美味しいですよ。
コンポートやピューレ状にして冷凍保存するのもありです。
リンゴ保存のいろいろレシピ!
もしも、リンゴ自体を持て余してしまって冷蔵や冷凍保存でも消費しきれないのなら、
以下のようなレシピがオススメです。
自家製リンゴジャム
材 料
・りんご3コ(約600g)
・上白糖300g
・レモン汁大さじ1
作り方
1リンゴの皮をむき、小さく切る。
2切ったリンゴを鍋に入れたあと、その上から砂糖をかけてざっくり混ぜる。
3弱火で煮る。リンゴの形が気になる場合、この時にへらでつぶしながら煮ましょう。
4全体が透明になってきたらレモン汁を加えて混ぜ、火を止める。
5煮沸消毒をした容器に、ジャムを入れる。
砂糖の量を少なめにすれば甘さが控えめになってこちらもGOOD!
冷蔵庫で保存し、早めに食べましょう!
りんごの砂糖煮
材料
・りんご1個
・砂糖大さじ2
・水1カップ
1りんごの皮を剥き、8等分に切る。
2鍋にリンゴと調味料を入れて火にかける。
3沸騰したら弱火15分煮込み、火を止めて冷めるまで待てば完成!
グラニュー糖があれば、砂糖とは違う甘みで楽しめます。
そのまま食べてもお菓子やタルトに使ってもOKです!
焼肉のたれリンゴバージョン!
材料
・リンゴ1個
・玉ねぎ1/2個
・にんにく 3かけ
・醤油、みりん、酒各100ml
作り方
1リンゴは洗って芯だけ取る(皮は剥かない)。
2リンゴ、玉ねぎ、にんにくはフードプロセッサーにかけるか手ですりおろす。
3鍋に2の材料を入れ、醤油、みりん、酒を加えて火にかける。
4強火でいったん全体を沸かしたあと、弱火で約20分間ヘラでよく混ぜる。
5ふきんの上で冷ましたら完成!
このままでもほんのりスパイシー風味ですが、辛口が好きな人は、ここに豆板醤か唐辛子を入れてもOK!
温めればステーキのソースにもなりますよ。
冷蔵庫で約2週間の保存が可能になります。
切ったりんごを美味しく保存する方法とは?冷凍保存は可能?のまとめ
切ったりんごをすぐに全部食べずに保存する場合は、まず変色を防ぐために塩水やレモン水に浸すといった一手間をかけてくださいね。
2日以内に食べるならラップやジッパー付きの保存袋へ。
その他の料理に使うなら冷凍もOK!
もしも、そのままりんごを食べるのに飽きてしまったら、ご紹介したレシピも、ぜひ参考にしてみてくださいね。