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幼稚園児の息子に発達障害の疑い!?病院での診断や生活で心がけていることとは

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うちの子ども何だか他の子と違う・・・もしかして発達障害じゃないのかしら?と疑いを持ったことありませんか?

最近「発達障害」という言葉をよく耳にするようになりましたが、どこまでが発達障害の特性なのか、どこまでが個性なのか、専門家でも判断は難しいのです。

今回はある子育て中のママさんの体験から、子どもさんの発達障害を疑い病院で診断を受け、その後参加したカリキュラムや普段の生活で心がけてていることなどをご紹介します。

 

 

息子の発達障害を疑ったきっかけ

20代後半のパートタイマーで働いている主婦です。

現在長男7歳、次男4歳、長女1歳の三人の子育てをしています。

現在普通に生活をしている長男ですが、幼稚園の時はこだわりがとても強く、音楽や数字に関してはすごく興味がありました。

長男が発達障害かもしれないと考えたのは幼稚園の年少でした。

幼稚園に入園してから半年たちましたがお友達と全く意思疎通ができず、こちらの話も全く分かっていないのを主人の母親が病院に行ったほうがいいのではという風に言われたことでした。

調べると近くの総合病院が発達の診察をしているのを知り、診察の申し込みをして担当の先生にみてもらいました。

病気によることもあるといわれてまずは病気の検査をすることになりました。

血液検査、脳波検査をしましたが病気は出てこず、もう一つ心理カウンセラーの先生による行動からの遅れを見てもらうと、長男は実年齢より1歳から1歳半遅れていることがわかりました。

長男が1歳半のころに言葉の発達が遅く、音の出るおもちゃを耳にあてて聞いているのをみて耳鼻科の先生に診察してもらうと耳の鼓膜に水がたまり音が全く聞こえていない状態といわれたことを伝えました。

それによる遅れが発達障害になっていると思われるといわれて自閉症とその時に診断されました。

診断後病院のカリキュラムに参加

診断された後に幼稚園のように週1回1時間の病院で少人数のカリキュラムに参加することになり、5人で椅子にじっと座る、同じことをする、体を動かすなどをやりました。

長男が登園している幼稚園は教育をしっかりとしてくれるところでしたので、病院のカリキュラムも似ているところが多かったので長男はやりやすい感じでした。

2年間通院しましたが、最初のころより言葉のやり取りが増えて、お友達とも意思疎通がだいぶできるようになってきました。

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普段の生活で心がけていること

自閉症と診断されたときは同じことを毎日繰り返し聞いてきてとても疲れることが多かったですが、月に1回カリキュラムに参加している子どものお母さんが集まって自分の子供はこんな感じですと話お互い共感したり、その時はこうしたらよかったよなどの意見交換もしたりしたので気持ちがかなり楽になったりもしました。

みんな共通してあったのはこだわりが強く、また同じことを1日に何回も聞いてくるでした。

「今日は何曜日?」「今何時?」「どこに行くの?何するの?」大体内容はこれでした。

その時は逆に聞いてみる、朝に起きた時に見えるところに予定の入った紙を貼って見えるようにするなど簡単にできることでした。

どうやら心理的に何回も聞かないと不安らしくそれで何回も聞くそうです。

安心すると聞くことをしないそうです。

長男は自閉症の中でも軽度だったと思います。

なので現在は友達と学校で遊んだり休みの時に会うとしゃべったり一緒に遊んだりしているのを見ます。

さいごに

男の子にとても多いらしく、自分の子供が同じことを何回も聞く、これじゃないと嫌だなどのこだわりが強いことがある場合は一度発達の診察をしている病院に行くべきだと思います。

子育てにつかれてしんどい思いをしてしまう前に、子どもが小学生になる前に見てもらうのが一番じゃないでしょうか?

自分の子どもが病気だといわれるとショックだと思いますが、薬があるわけではありません。

日々の生活で行動を植え付ける感じです。

それが訓練になり自然とできるようになっていきます。練習をするなら絶対に早いうちがいいです。