ママ友の息子さんに発達障害の疑い!?手のかかる子どもに戸惑っていた理由は?
息子と公園で知り合って仲良くなったケンくんは、発達障害を疑われていました。
ケンくんの特徴として、「コミュニケーション力が低い」「こだわりが強い」ことがあげられます。
当時は2才だったのですが、言葉数が少ないこと、コミュニケーションを積極的に取ろうとしない様子が見られました。
また、こだわりが強く、公園でもずっと砂場で遊んでいて、ママや他の子が呼んでも、すべり台などの遊具で遊ばないことなどもありました。
お友達の息子さんが発達障害の疑い
ある時にケンくんのママから、発達障害を疑っていると打ち明けられました。
私もある程度の知識しかありませんが、2歳では発達障害の判断は医師でも出来ないはずです。
ママは結果を求めて病院を探し求めるようになってしまいました。
どうやら、ママは高学歴で高年齢出産をしました。
人生経験が豊富だからこそ、子供の幼さが目に付いてしまったのだと思います。
まるで、「完成までには、これとこれが足りない」と言っているように思えました。
子供の成長は積み重ねるものであって、不足を数えるものではないはずです。
私はママにそれとなく、繰り返し成長していることを示し続けました。
ケンくんには、いつもと違うことをなるべくしないようにすること、驚かせないようにすること、 話しかける時はケンくんの正面からケンくんと同じ目の高さになるように、しゃがんで声をかけました。
ケンくんは言葉よりも絵や写真などに関心を示すことが多かったので、難しい言葉でなく わかりやすことばや絵などを示すようにしました。
ママ友の戸惑いの理由は?
ママは思っている以上に手のかかるケンくんに戸惑っていたのでしょう。
習い事をさせたり、病院を渡り歩いたりしていたので、あれもこれもやるのは良くないと話しました。
ケンんは、熱を出しやすく、熱を出すとけいれんを起こしてしまうことが多かったのですが、 だんだん熱を出さなくなってからは、落ち着いて来たようです。
言葉も増えてきました。 発達障害とは医師でも判断がつかない場合もあるでしょうが、ママが疑心暗鬼になっていたり、 先回りしすぎる事で話す必要性を感じられなくなってしまうこともあるように思いました。
さいごに
特に高年齢出産をしたママはそれまでの人生経験にあてはめようとしてしまいます。
子育ては子供の数だけ方法があるのですから、一緒に成長するくらいの気持ちで良いと思います。
成長は積み重ねです。赤ちゃんの時のことを考えればものすごい成長です。
子供の得意なこと、好きなことを一緒に探すと良いです。