少女から大人になるってどういうこと?違いとは?20歳からの自由&権利と義務
少女と大人の違いって何でしょう?
今では少女だった頃が懐かしい私ですが、
少女だった◯十年前、大人になることに憧れていました。
でも実際、「20歳になったらできること」「20歳になったら変わること」って、
あまりよく分かっていなかった気がします。
案外、そういう人って今でも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、20歳になってから変わる様々なことについて、
お話ししていけたらと思います。
20歳になったらできることとは?
実際に大人とされる20歳を超えたら具体的にできることは以下のようなものがあります。
・お酒が飲めるようになる
・タバコが吸えるようになる
・競輪や競馬などの公営競技の投票券が購入できるようになる
・ローン・賃貸などの契約に親の同意がいらなくなる
・刑事裁判の裁判員に選ばれる可能性がある
・何かあれば実名報道される
・親の同意がなくても結婚できる
・国民年金への加入義務が生じる
・取得可能な免許や資格が増える
いつの時代も、成人を迎えたらやってみたいトップには、「飲酒・喫煙」が
挙げられるのではないでしょうか。
「かっこよくお酒を飲んでみたい!」「ほろ酔いの心地よさを味わってみたい!」
様々な憧れから、20歳以降、お酒の席を設けることが多いですね。
禁煙が叫ばれる現代社会では、肩身の狭い思いをされている喫煙者が増えたとはいえ、
一度くらいは煙草を吸う姿に憧れ吹かしてみたいと思っても不思議ではありません。
そのほか、いわゆる公営ギャンブル(競馬や競艇、オートレース)にも
参加できるようになります。
その他、未成年者の責任は親が負うという親の義務やその監督から離れるため、
自分の意思でさまざまな契約を結べるようになります。
具体的には、ローンや賃貸などの契約、物の売買やお金の貸し借り、結婚さえも、
最終的には親の反対を押し切って決めることのできる権利を持っているのです。
ただし、自由度が増すということは、責任が全て降りかかってきます。
「自分のしたことに全責任を負う=大人」ということになります。
このほか、国民年金の保険料納付の義務や、
国政に関わる選挙権の権利、最高裁判所裁判官の国民審査の際の審査権が与えられたり、
刑事裁判の裁判員に選ばれることもあります。
楽しいばかりではない大人への仲間入り、
成人することの意味をよく考える必要があるようです。
20歳になるまでにしておくといいことは?
すでに、20歳を超えた大人である先輩の皆さんが、素敵な大人になるにはについて、
具体例を挙げてもらうと、以下のような意見が多く見られました。
・興味のある分野だけではない様々な本を読んでおくこと
・将来の自分のイメージをしてみること
・恋愛をすること
・一人旅をすること
・家族に感謝すること
大人として年齢を重ねていくと色々なことに気づき、
「こんなことをしていれば良かった!」と思うことがたくさんあるようです。
若いうちは恐れずに、さまざまなこと視野を広げて経験を積んで欲しい、
そして、将来をもしっかり見据えながら現実をきちんと生きて欲しいという
意見が全体的には多かったです。
そして、
「自分を育ててくれた周囲の環境、特に家族に感謝する気持ちを忘れないで欲しい」という意見も非常に多く挙げられました。
まとめ
未成年のうちは、「大人って自由でいいな」「親って口うるさいな」と、
思っていたでしょうが、実際に「自由」とは、果たすべき責任を果たした上での権利であり、親は子どもについての決定権を持っていますが、その子供の責任を負うからなのですね。
20歳を超えれば、自由や権利が与えられる分、義務も生まれるということ。
自分の人生は全て自分の責任という認識をしっかり持って、
自分らしい人生を生きていけるよう頑張って下さい♪( ´▽`)ノ