ブランド物だろうが嬉しくない!もらって困るプレゼントどうする?
25歳のクリエイターです。
就職が決まった2年前、大学4年間お世話になったアパートの大家さんが就職祝いに革のカバンをプレゼントしてくれました。
大家さんは面倒見がよく、いつもニコニコしたとっても優しいおじいちゃん。
僕の就職を嬉しく思って、会社で使う革のカバンをプレゼントしてくれたのだと思いますが、デザインは一昔前のもの。
デザイナーとして働くことが決まっていたので、デザインにはこだわりがあったため、使えませんでした。
就職祝いにカバンをプレゼントしようと思っているそこのアナタ!
本当にそのカバンでいいのか、これを読んで考えてみてください。
- 大家さんのおじいちゃんがくれたのは、有名なブランドのカバン。
- ブランド品でも、嫌いなものは嫌い
- カバンをプレゼントする上でのアドバイス
- ブランド物だろうが嬉しくない!もらって困るプレゼントどうする?のまとめ
大家さんのおじいちゃんがくれたのは、有名なブランドのカバン。
僕は大学の4年間、同じアパートで生活をしていました。
そんな僕も就職先が決まり、4年間生活したアパートを出て行くことに。
最終日、大家さんにお礼を伝えに行くと、大家さんは僕に紙袋を差し出しました。
「あけてごらん」と言われ、その場で紙袋を開けると、そこにはデザインが一昔前のカバンが。
「わ、わ〜!大人っぽくていいですね!会社の通勤で使います!ありがとうございます!」 あまりのダサいカバンに驚きつつお礼を言って、大家さんからのプレゼントを受け取りました。
調べてみると、そのカバンはデザインこそ古いものの、有名なブランド品。
それでも、デザイナーとして働くことが決まっていた当時の僕は、デザインへのこだわりが強く、使うことができませんでした。
ブランド品でも、嫌いなものは嫌い
「ブランド品のカバンだから、使えばいいじゃない」と母から言われましたが、デザインにこだわりのある僕は全力拒否。
カバンや時計など、身に付けるものはその人のセンスが反映されているものだからです。
ブランド品でも嬉しくない理由は、こんなにダサいデザインのカバンを使っていれば、僕のデザインセンスが疑われてしまうからです。
ブランド品であれば、どんなものをプレゼントしても喜んでもらえると思っている人は多いと思いますが、それは間違いです。
ブランド品ひとつとってみても、色や形、大きさ、光沢感など、挙げるとキリがないほどに好みが別れる要素が詰まっています。
僕が気に入らなかったのは、カバンの留め具が金色だったことでした。
気にならない人は気にならないことかもしれませんが、ブランド品でも、嫌いなものは嫌いなのです。
カバンをプレゼントする上でのアドバイス
「絶対にカバンをプレゼントしたい!」と思っている人は、その人にカバンを選ばせてあげてください。
カバンは、うまくいけば一生愛用できるものになります。
修理して使う人も多いですよね。
言い換えてしまえば、あなたのプレゼントを一生使ってもらえるかもしれないということ。
最終的に「プレゼントしてよかった!」「もらえてよかった!」と、両者がwin-winの関係になることが望ましいですよね。
それならば、プレゼントする人にカバンを選ばせてあげてください。
僕もそうなのですが、世の中には「不要なものは増やしたくない!自分が気に入ったものだけ使いたい!」と思っているミニマリストが世の中にはいます。
ミニマリストであっても、デザインさえ気に入れば受け取ってもらえます。
カバンをプレゼントしようと思っているなら、デザインを選ばせてあげてください。
ブランド物だろうが嬉しくない!もらって困るプレゼントどうする?のまとめ
僕が受け取って嬉しくなかったのはカバンでしたが、プロダクトをプレゼントするというのは本当に難しいことです。
色や形、大きさや素材感など、様々なデザイン要素が集まって作られているものであるため、人によって特に好き嫌いが激しいのです。
「カバンをプレゼントするならデザインを選ばせてあげる」ということ、参考にしてみてくださいね。