休日に夫/妻と一緒にいるのが苦痛!?心を病む前にできることとは?
夫婦がたまたま平日の同じ日に休みになり、二人一緒に家にいることがあるというご家庭も多いです。
平日だと子どもが学校に行くので、日中は二人きり。
実はその時間、夫や妻と一緒にいるのが苦痛と感じている人が結構いるんですよ!
あまりにも苦痛が長引くと心身に悪影響を及ぼしますからね。
そうなる前にきちんと対策をとりましょう!
休日に夫と一緒にいるのが苦痛な妻の対策
ラブラブだった恋愛時代は遠い過去の話。
子どもができていろんなことを乗り越えていくうちに、さらに愛情や信頼関係が深まれば何の問題もないのですが、逆に相手の嫌なところがどんどん見えてきて苦痛を感じるようになることもありますよね。
そんな時妻としてできる対策を考えてみましょう。
家事に徹する
中には夫が家事を手伝ってくれないことが苦痛だと感じている人もいるかもしれませんが、考え方を変えましょう。
家事をすることは体にとてもいいことなんです!
掃除、洗濯、料理・・・これらの家事は体のいろんな部分を使いますよね。
普段使わない筋肉を使ったり、体全体を使う動きもあるので、特にスポーツをしなくても程よい運動となるのです。
それに「夜ご飯何を作ろうかしら」「先に洗濯を終わらせてからお風呂掃除をした方が効率がいいわ」というように、頭も結構使います。
それらが良い刺激になって心も体も健康になるんです。
夫にあれこれ言ってイライラするだけ損です。
自分で徹底的に家事をこなして、健康な体作りのチャンスだわ!とウキウキしちゃいましょう。
趣味を作る
ママ友と一緒にランチやお茶に出かけたり、裁縫、園芸、読書、スポーツなど、何か趣味を持つことは非常に効果的です。
外でしかできない趣味だったら、家にいる時間が少なくなるので夫の顔を見らずにすみます。
その分イライラや苦痛も減らせるし、趣味に夢中になることでストレス発散にもなります。
ただママ友としゃべって愚痴を聞いてもらうだけでも、ずいぶん違いますよ!
夫は大きな子どもと思う
夫は大きな子どもだと完全に割り切ってしまいましょう。
しかし実際は大人ですから、あれこれ細かい小言を言わずに、放任するのがいちばんです。
こうしてほしい、こんなふうにやってほしい、と期待しても無駄なことが多いので、淡々と洗濯をしてあげる、ご飯を作ってあげる、それだけでいいのです。
家事の量が増えて、私はますます健康的になれるわ!と前向きにいきましょう。
休日に妻と一緒にいるのが苦痛な夫の対策
妻に話しかけても会話にならない、近づいても避けられる、そんな悩みを抱えている方はたくさんいます。
その原因は様々でしょうが、一度心が離れてしまうとなかなか元に戻すのは難しいです。
あえて離れる
奥さんに避けられている人は、無理に近づこうとせずあえて離れてみましょう。
休みの日は家でゴロゴロするのではなく、ふらっと散歩でもいいですので外に出る機会を多くしてみましょう。
一人で出かけるもよし、友達と一緒に出掛けるもよし。
とにかく外の空気を吸ってリフレッシュするのが大事です。
「この人変わった!」と思うような行動をとる
もし奥さんからの不信感や不満が原因だとしたら、少しは変わっていく努力が必要でしょう。
しかし「家事を手伝う」というような生ぬるい考え方ではいけません。
「家族のために快適な家にするぞー!俺がやってやる!」ぐらいの強い意志を気合を入れて行動するのです。
そうすれば妻のあなたに対する印象も変わって、優しくしてくれるかもしれませんよ。
きちんと話しても無理なら別れる
奥さんの方に問題があるケースもたくさんあります。
暴言を吐くとか、子どもに対して暴力または精神的な苦痛を与える、それを見ているから嫌悪感が生まれ一緒にいるのが苦痛だと感じる。
そういう場合は、まず奥さんときちんと話しましょう。
自分の考え、子どもたちの気持ち、これからどうしていきたいのか、徹底的に話し合わないとお互いの気持ちは通じません。
それでもどうしても解決できそうにない場合は、別れるというのも一つの選択肢です。
しかし、子どもさんがいらっしゃるご家庭では、子どもの気持ちを優先させたほうが良い場合が多いので、慎重に考えていきましょう。
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休日に夫/妻と一緒にいるのが苦痛!?心を病む前にできることとは?のまとめ
一口に「苦痛」と言ってもその原因や状況は様々ですので一概には言えませんが、よくあるケースを想定してお話しました。
一度は「生涯この人とともに」と思って結婚したのですから、できれば最期まで一緒にいるのがベストですよね。
ですが、元々は赤の他人ですし、人は変わります。
それぞれの状況にあわせて、適切な対策を早めにとるのが大事です。
自分一人で悩んで考えても解決できないことの方が多いので、信頼できる友達や家族、時には専門家の力も借りて相談することも考えていきましょう。