アイドルの追っかけはお金がかかる!後悔から生み出した独自ルール!
私は小学生の頃から好きな男性アイドルを、社会人になってからもずっと追いかけていました。
社会人になり学生時代には手の届かなかったアイドルのグッズやコンサートなどにお金を使い果たしていたのです。
そして学生時代に貯めていた貯金も気づけばゼロに・・・。
はじめて「これじゃいけない」と感じて、私は自分なりのアイドルに使うお金のルールを決めました。
どんな後悔をして、どんなルールを決めたのかご紹介します。
私がアイドルにお金を使ってしまう理由
私は小学生の頃から男性アイドルが大好きでした。
しかし私は小学生から大学生までは実家の地方暮らしだった為、コンサートもお年玉を貯めて年に1回。
DVDやCDもおねだりをして、やっと3枚発売されている内の1枚を買って貰える程度。
大学になりバイトを始めても、親から「無駄使いをしてはダメ」「貯金に回しなさい」とお金について管理されていので、自由になるお金は僅かだったのです。
しかし就職が東京で実家から離れたことをきっかけに、私は両親の管理下から外れてお金を自由自在に使えるようになり、そこからアイドルへの投資が大幅に多くなりました。
バイト代では比じゃない程のお金をお給料として頂いて、そしてお金について怒ってくれる両親もいない・・・ 私はその時に心で決めたのです。
「今まで買えなかったアイドルのグッズや、行けなかったコンサートに全力で投資していこう」と・・・。
そこから私は今まで「欲しいのに買えない」という想いの反動により、アイドルへの投資を見境なく行って行くようになりました。
「これはヤバイ」と感じた瞬間
そして見境なくアイドルへとお金を使っていた私は、いつしか学生時代に貯めていた貯金にまで手を出し始めました。
「来月はセーブして貯金分を取り戻そう」なんて考えていたら、あっという間に貯金額は「ゼロ」になっていたのです。
そして貯金がなくなった私は、給料日前には「食事するお金がない」という状況になってしまいました。
それは給料を貰ってから直ぐに、欲しいアイドルのグッズを買ってしまっていたからです。
そんな生活が何ヶ月か続き、ある日給料日前に「謎の腹痛」が現れました。
しかしご飯も買うお金がない私は、もちろん病院に行くお金もありません。
「どうにか病院に行かずに良くなってほしい」と思っていると、私はいつの間にか職場で倒れて救急で病院へ・・・ 腹痛の原因は「盲腸」でした。
お医者さんから「どうして早くこなかったんだ!」と叱られ、とても情けない気持ちになったのです。
そんな出来事から「こんな生活はダメ」「これはヤバイ」と、始めて感じることができました。
私が決めたアイドルへのお金の使い方
私は「盲腸事件」をきっかけに、ちゃんとルールを決めてアイドルへの投資をしようと考えました。
アイドルへの投資を辞めると、精神的に良くないので、私は「ルールに乗っ取ったアイドルへの貢ぎ方」を考えたのです。
まずは口座を3つ用意しました。
1つは「生活費用」口座です。
給料を貰って直ぐに、その月に掛かる生活費を計算して「生活費用口座」へと移してお金の確保。
2つ目は「貯金用」口座です。
非常事態用に貯金も必要だと「盲腸事件」で実感しましたので、貯金もしっかりとしようと心に決めました。
3つ目は「給料振込」と「自由なお金用」の口座です。 「
生活費用」と「貯金用」の口座に入れて余ったお金は、アイドルに貢いだり遊びに出掛ける用にしました。
口座を別けてみると、お金の流れが掴めて以前のような「食べるのも困る」状況には陥らなくなったのです。
あんなに使っていたアイドルへの投資も、お金の範囲内で考えて使うようになりました。
さいごに
アイドルは私たちに癒しや希望のパワーをくれますよね。
そんなアイドルのパワーを一秒でも一瞬でも感じたい!とついのめり込んでしまう人も多いのではないでしょか?
しかし現実世界を疎かにして、アイドルという夢を追っかけていると、いつか痛い目を見ることを実感しました。
現実の生活があってこそのアイドル。
そのことを心に深く刻んで、これからも堅実にアイドルを追いかけて行きたいと思います。