爪かみする小学生の娘!なんとかしてやめさせようと実践したこと
私は40歳の主婦で、小学3年生になる娘がいます。
ある日、何気なく最近娘の爪を切っていないなと思い、「爪切ろうか?」と聞くと「伸びてないよ」と娘が答えました。
長らく切っていなかったので、そんな事ないだろうと思って娘の爪を見てみたところ、深爪したかのように爪が全然伸びていなかったのです。
そこで、娘が爪を噛んでいる事に気づきました。
私の前で噛む事はなかったので、なかなか気づきませんでした。
なんとかこの癖はやめさせたいと思い、私が実践してみた事を挙げてみます。
爪に苦み成分があるトップコートを塗ってみる
インターネットで、爪噛み、防止等のワードで検索してみたところ、苦み成分があるトップコートをマニキュアのように塗ると良いとあったので、それを購入し娘の指に塗ってみました。
娘は、無意識のうちに手を口に持っていく習慣があったっようで、爪を噛むと「にがい!」と感じるこの方法は一定の効果がありました。
けれども、一度口に入るとだいぶ苦いみたいで、これを爪に塗ろうとするとだいぶ嫌がるようになりました。
そこで、塗るときはいつも娘が寝ているうちに塗っていました。
この方法で、全く噛まなくなるという事はありませんでしたが、本人が「あ!」と気づくため、意識を促すためには効果があったように思います。
輸入品を購入したので、高かったです。
いつ爪を噛んでいるか、よく観察する
娘は家ではほとんど爪を噛む事がなかったので、私もなかなか気付かなかったので、いつ娘が爪を噛んでいるのかよく観察してみました。
娘はスイミングを習っているのですが、並んで順番を待っている時、学校の参観で順番に当たって行きもうすぐ娘の番となった時など、手持無沙汰な時、緊張している時によく噛んでいるという事が分かりました。
そのことを娘に聞いてみたところ、娘は全くの無意識でした。
自分では爪を噛んでいるという感覚はほとんどなかったようです。
一種の癖のようになっていたようでした。
そこで、怒っては逆効果だろうと思い、爪を噛んでいるのを見付けた時は、さりげなく手を握ってやったり、声掛けをして爪噛みをやめさせました。
本人に叱るのではなく、よく話してみる
娘はとってもおしゃれに興味を持っています。
そこで、「爪を噛んでいると爪が伸びなくなってくるらしいよ。大人になってきれいにマニキュアを塗りたくても塗れなくなったら残念だよね」と話しました。
正直、これが一番娘の心に響いていたようでした。
もちろん、「爪噛みをすると爪の間に入っているばい菌がおなかに入って病気になったりするよ」「人前で爪を噛むのは恥ずかしいよ」という話もしました。
小学3年生なので、これらの話をすると、爪噛みはいけない事だと思うようですが、やはり緊張した時など知らず知らずのうちに指を口に持っていってしまうようです。
先日、娘の歯並びが悪いので、歯医者に行ったところ、「もしかして爪噛みしてるかな?爪噛みをしていると歯並びが悪くなってしまうよ」と思いかけず、歯医者さんからも指摘されました。
娘は爪噛みの事を歯医者さんに言い当てられ、びっくりしたのと同時に、親以外の人から指摘されて、そこから自分でも注意するようになっていきました。
さいごに
私は爪を噛む癖はなかったのですが、周りの友人に聞くと、案外子供の頃爪を噛んでいた人も多いようです。
あまり無理に言って、返ってそれがストレスになってはいけないので、今の段階では「爪噛みは恥ずかしい事」「体にもよくない事」という話は普段からよく話すようにしています。
今は上記の方法を試して、徐々に爪噛みが減ってきました。
癖が完全になおるまでは、だいぶ時間がかかりそうですが、気長に付き合いたいと思います。